50PM041|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
交代性上斜位(DVD)の特徴を問う問題です。
解説
交代性上斜位では、遮閉した眼(非固視眼)が上転し、遮閉を外すとゆっくり下降して戻ります。どちらの眼を遮閉しても同じ現象が起こるのが「交代性」の意味で、Heringの法則に従わない特殊な運動です。
上転時には外方回旋を伴い、潜伏眼振を合併し、乳児内斜視などの水平斜視に合併することが多く、むき眼位により斜視角は変化します。
選択肢の確認
1.非固視眼が上転する。
正しい。非固視眼(遮閉した眼)が上転する。
2.上転時に内方回旋を伴う。
誤り。上転時には外方回旋を伴う。
3.周期交代性眼振を合併する。
誤り。合併するのは潜伏眼振である。
4.水平斜視に合併することはない。
誤り。乳児内斜視などの水平斜視に合併することが多い。
5.むき眼位で斜視角は変わらない。
誤り。むき眼位により斜視角は変化する。
覚えるポイント
- 交代性上斜位=どちらの眼を遮閉してもその眼が上転・外方回旋する。
- Heringの法則に従わない(対側眼は下転しない)。
- 乳児内斜視に合併しやすく、潜伏眼振・下斜筋過動も伴う。