56PM065|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
交代性上斜位の特徴を問う問題です。
解説
交代性上斜位は、遮閉した眼が上転しても対側眼が下転しないという、Heringの法則に従わない特異な運動を示します。したがって「Heringの法則に従う」は誤りです。
上転の程度が動揺すること、上転眼が外方回旋を伴うこと、両眼視機能異常を示すものが多いこと、左右の上転量に差があることが多いことは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.Hering の法則に従う。
正しい。対側眼が下転しないためHeringの法則に従わない。
2.上転の程度は動揺する。
誤り。上転の程度が動揺するという記述は正しい。
3.上転眼は外方回旋を伴う。
誤り。上転眼が外方回旋を伴うという記述は正しい。
4.両眼視機能異常を示すものが多い。
誤り。両眼視機能異常を示すものが多いという記述は正しい。
5.左右眼の上転に差があることが多い。
誤り。左右眼の上転に差があることが多いという記述は正しい。
覚えるポイント
- 交代性上斜位=どちらを遮閉してもその眼が上転・外方回旋する。
- Heringの法則に従わない(対側眼が下転しない)。
- 乳児内斜視・潜伏眼振・下斜筋過動と合併しやすい。