46PM053|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位の所見で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
交代性上斜位(DVD)の観察所見を問う問題です。
解説
DVDでは、遮閉した眼がゆっくりと上転し、同時に外方回旋します。遮閉を外すと下降しながら内方回旋して戻ります。この回旋を伴う緩徐な上転が診断の決め手です。
固視眼は動かず、上下ずれの量は左右で異なることが多く、Heringの法則に従わない点も特徴です。
選択肢の確認
1.遮閉眼は下転する。
誤り。遮閉眼は上転する。
2.遮閉眼は回旋を伴う。
正しい。遮閉眼は上転とともに外方回旋を伴う。
3.遮閉眼は素早く偏位する。
誤り。偏位は緩徐であり素早くはない。
4.遮閉により固視眼が上転する。
誤り。遮閉により動くのは遮閉眼であり、固視眼は動かない。
5.上下ずれは左右眼で同じになる。
誤り。上下ずれの量は左右で異なることが多い。
覚えるポイント
- DVD=遮閉眼が緩徐に上転+外方回旋。Heringの法則に従わない。
- 下斜筋過動との鑑別=DVDは内転位でなくても上転する。
- 乳児内斜視・間欠性外斜視に合併しやすい。