46PM052|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
A 型内斜視に対して有効な術式はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
A型内斜視に対する術式を問う問題です。
解説
A型内斜視は上方視で内斜視角が大きく、下方視で小さいパターンです。上方視での内斜を減らすには、内直筋を後転したうえで付着部を上方へ移動し、上方視での内転作用を選択的に弱めます。
「内直筋は移動した方向で作用が弱まる」(外直筋は逆に移動した方向で作用が強まる)と覚えると整理できます。A型ではMALE(Medial muscles to the Apex, Lateral to the Empty space)の語呂も使われます。
選択肢の確認
1.下斜筋前方移動
誤り。下斜筋前方移動はDVDに対する術式である。
2.外直筋短縮上方移動
誤り。外直筋短縮上方移動はA型内斜視の矯正方向と合わない。
3.外直筋後転下方移動
誤り。外直筋後転下方移動はV型外斜視などに用いる。
4.内直筋後転上方移動
正しい。内直筋後転上方移動でA型内斜視の上方視での内斜を減らせる。
5.内直筋短縮下方移動
誤り。内直筋短縮下方移動は矯正方向が逆である。
覚えるポイント
- A型=上方視で内方偏位が強い。V型=上方視で外方偏位が強い。
- 内直筋はパターンの「狭い方(apex)」へ移動する。
- 外直筋は「広い方」へ移動する。