46PM051|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
低視力者で読字困難を訴える場合、最初に行うのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ロービジョンケアの手順で最初に行うことを問う問題です。
解説
読字困難を訴える低視力者に対して、補助具を検討する前に必ず行うのが屈折異常の完全矯正です。屈折矯正だけで読字が改善する例は少なくなく、矯正が不十分なまま補助具を選ぶと過剰な倍率を処方することになります。
矯正視力を確定したうえで、必要な倍率を計算し、拡大鏡・拡大読書器・タイポスコープなどを選定します。
選択肢の確認
1.屈折異常の矯正
正しい。まず屈折異常を完全に矯正し、矯正視力を確定する。
2.拡大読書器の紹介
誤り。拡大読書器の紹介は必要倍率を決めてから行う。
3.卓上型拡大鏡の紹介
誤り。卓上型拡大鏡の紹介は補助具選定の段階である。
4.タイポスコープの紹介
誤り。タイポスコープは羞明・行の追従の対策で、最初に行うものではない。
5.手持ち式拡大鏡の選定
誤り。手持ち式拡大鏡の選定は必要倍率を決めてから行う。
覚えるポイント
- ロービジョンケアの順序=屈折矯正→視機能評価→ニーズ聴取→補助具選定→訓練。
- 必要倍率=目標視力/現在の矯正視力。
- 照明・コントラストの工夫も忘れずに。