47AM026|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
交代性上斜位(DVD)の定義と特徴を問う問題です。
解説
DVDは、一方の眼で固視しているとき、他方(非固視眼)の眼が緩徐に上転し外方回旋する現象です。遮閉しても、集中力が途切れて融像が外れても起こります。
上転した眼で固視させると今度は反対眼が上転するため「交代性」と呼ばれます。Heringの法則に従わない(一方が上転しても他方は下転しない)点が最大の特徴です。
選択肢の確認
1.Hering の法則に従う。
誤り。DVDはHeringの法則に従わない。
2.内方回旋しながら上転する。
誤り。上転とともに外方回旋を伴う。
3.遮閉眼は下転してから上転する。
誤り。遮閉眼はゆっくり上転し、下転から始まることはない。
4.片眼を遮閉すると両眼同時に上転する。
誤り。上転するのは非固視眼のみで、両眼同時ではない。
5.一方の眼で固視しているとき他眼が上転する。
正しい。一方の眼で固視しているとき他眼が上転するのがDVDである。
覚えるポイント
- DVD=非固視眼が緩徐に上転+外方回旋。Heringの法則に従わない。
- 乳児内斜視・間欠性外斜視・潜伏眼振に合併しやすい。
- 下斜筋過動との鑑別=DVDは外転位でも上転する。