54AM065|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位の特徴で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
交代性上斜位の特徴を問う問題です。
解説
交代性上斜位は乳児内斜視などの先天的な斜視に合併しやすく、しばしば潜伏眼振も併存します。この3つ(乳児内斜視・交代性上斜位・潜伏眼振)はセットで覚えます。
合併するのは後天内斜視ではなく先天性の斜視、上下偏位の代償として頭位異常をとることがあり、上転眼は外方回旋を伴い、固視眼により上転の程度に差が生じます。
選択肢の確認
1.潜伏眼振を伴う。
正しい。潜伏眼振を伴うことが多い。
2.後天内斜視に合併する。
誤り。乳児内斜視など先天的な斜視に合併する。
3.頭位異常はみられない。
誤り。上下偏位の代償として頭位異常をとることがある。
4.上転眼は内方回旋を伴う。
誤り。上転眼は外方回旋を伴う。
5.固視眼による上転の程度に差はない。
誤り。固視眼により上転の程度に差が生じる。
覚えるポイント
- 交代性上斜位=どちらを遮閉してもその眼が上転・外方回旋する。
- Heringの法則に従わない(対側眼が下転しない)。
- 乳児内斜視・潜伏眼振・下斜筋過動と合併しやすい。