51AM063|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
AC/A 比について誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
AC/A比の性質を問う問題です。
解説
AC/A比は視能訓練では変化しません。調節と調節性輻湊の生理的な結びつきの強さを表す個体固有の値であり、訓練で増減させることはできないためです。したがって「視能訓練で減少する」は誤りです。
生後18か月頃に成立し、正常値は4±2 Δ/D、両眼内直筋後転により減少し、heterophoria法(計算法)はgradient法(レンズ勾配法)より大きい値を示します。
選択肢の確認
1.視能訓練で減少する。
正しい。AC/A比は視能訓練では変化せず、この記述は誤りである。
2.生後18 か月頃に成立する。
誤り。生後18か月頃に成立するという記述は正しい。
3.正常値は4±2 Δ/D である。
誤り。正常値が4±2 Δ/Dであるという記述は正しい。
4.両眼の内直筋後転により減少する。
誤り。両眼の内直筋後転により減少するという記述は正しい。
5.heterophoria 法はgradient 法より大きい値をとる。
誤り。heterophoria法がgradient法より大きい値をとるという記述は正しい。
覚えるポイント
- AC/A比=1 Dの調節あたりの調節性輻湊量。正常4±2 Δ/D。
- 訓練では変わらないが、内直筋後転手術やFaden手術で下げられる。
- heterophoria法は近接性輻湊を含むためgradient法より大きい値になる。