51PM007|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
角膜上皮はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
角膜上皮の組織型を問う問題です。
解説
角膜上皮は重層扁平上皮(非角化)です。5〜6層からなり、基底細胞層から表層へ分化しながら押し上げられ、約1週間で入れ替わります。輪部の幹細胞から供給されるため、輪部が失われると再生できなくなります。
結膜上皮は重層円柱上皮、角膜内皮は単層六角形の細胞層です。
選択肢の確認
1.移行上皮
誤り。移行上皮は膀胱や尿管の上皮である。
2.重層扁平上皮
正しい。角膜上皮は非角化の重層扁平上皮である。
3.単層円柱上皮
誤り。単層円柱上皮は消化管の上皮である。
4.単層扁平上皮
誤り。単層扁平上皮は血管内皮や肺胞の上皮である。
5.単層立方上皮
誤り。単層立方上皮は腺の導管などにみられる。
覚えるポイント
- 角膜上皮=非角化重層扁平上皮。5〜6層、約1週間で入れ替わる。
- 輪部の幹細胞から供給される。輪部が失われると上皮幹細胞疲弊症となる。
- 角膜内皮=単層の六角形細胞。再生しない。