51PM033|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
コンタクトレンズ型電極を用いたERG 検査で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ERG検査の実施上の注意を問う問題です。
解説
暗順応には20〜30分を要し、その間、被検者は真っ暗な部屋でコンタクトレンズ型電極を装着したまま待機します。不安や体調の変化、電極のずれが起こりうるため、暗順応中も患者の様子に留意する必要があります。
コンタクトレンズ型電極には点眼麻酔が必要で、杆体反応は暗順応下、フリッカーERGは錐体機能の評価、多局所ERGは明順応下で測定します。
選択肢の確認
1.角膜保護剤をつければ点眼麻酔は不要である。
誤り。コンタクトレンズ型電極の装着には点眼麻酔が必要である。
2.杆体反応を測定するには明順応が必要である。
誤り。杆体反応の測定には暗順応が必要である。
3.フリッカーERG は杆体機能を評価する。
誤り。フリッカーERGは錐体機能を評価する。
4.多局所ERG は暗順応下で測定する。
誤り。多局所ERGは明順応下で測定する。
5.暗順応中も患者の様子に留意する。
正しい。暗順応中も患者の様子に留意する必要がある。
覚えるポイント
- 暗順応20〜30分の後に杆体反応、明順応10分の後に錐体反応・30 Hzフリッカー。
- 30 Hzフリッカー=杆体は追随できないため錐体機能を選択的に評価する。
- 電極装着には点眼麻酔。検査後は角膜上皮障害に注意する。