52AM065|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
AC/A 比をfar gradient 法で行うとき誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
far gradient法によるAC/A比測定の条件を問う問題です。
解説
gradient法では調節量を変化させて眼位の変化を測ります。したがって被検者に調節を働かせる必要があり、調節視標を用いなければなりません。光視標では調節が働かないため測定が成立せず、この記述が誤りです。
視標を明視させること、完全矯正眼鏡下で行うこと、−3.00 Dの負荷(far gradient法では凹レンズで調節を要求する)、交代プリズム遮閉試験で定量することは、いずれも正しい条件です。
選択肢の確認
1.光視標を用いる。
正しい。調節を働かせる必要があるため調節視標を用いる。光視標では成立しない。
2.視標を明視させる。
誤り。視標を明視させるという条件は正しい。
3.完全矯正眼鏡で行う。
誤り。完全矯正眼鏡で行うという条件は正しい。
4.-3.00D の負荷をする。
誤り。−3.00 Dの負荷をするという条件は正しい。
5.交代プリズム遮閉試験で定量する。
誤り。交代プリズム遮閉試験で定量するという条件は正しい。
覚えるポイント
- gradient法=AC/A = 眼位変化量[Δ]/付加レンズ度数[D]。
- far gradient法=遠見で凹レンズを付加し調節を要求する。
- 調節を働かせる検査なので、必ず調節視標を明視させる。