52PM018|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
調節時に屈折力変化への寄与が最も大きいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
調節時の屈折力変化への寄与を問う問題です。
解説
調節時には水晶体全体が厚くなりますが、前面の曲率変化が後面よりはるかに大きいため、屈折力の増加への寄与は水晶体前面が最大です。前面の曲率半径は約10 mmから約6 mmまで変化します。
瞳孔は縮瞳して焦点深度を深くしますが屈折力は変えず、角膜前面・後面は調節では変化しません。
選択肢の確認
1.瞳孔
誤り。瞳孔は縮瞳して焦点深度を深くするが屈折力は変えない。
2.角膜前面
誤り。角膜前面は調節では変化しない。
3.角膜後面
誤り。角膜後面は調節では変化しない。
4.水晶体前面
正しい。水晶体前面の曲率変化が屈折力の増加に最も寄与する。
5.水晶体後面
誤り。水晶体後面の曲率変化は前面より小さい。
覚えるポイント
- 調節=毛様体筋収縮→Zinn小帯弛緩→水晶体が自身の弾性で厚くなる。
- 前面の曲率半径は約10 mm→約6 mmと大きく変化する。
- 老視=水晶体の弾性低下により、この変形が起こりにくくなる。