52PM022|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
フルオレセイン蛍光眼底造影検査で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
フルオレセイン蛍光眼底造影検査の性質を問う問題です。
解説
フルオレセインは静注する造影剤なので、まれにアナフィラキシーショックを生じることがあり、救急対応の準備が必要です。また脈絡膜は網膜より先に灌流される(短後毛様動脈が網膜中心動脈より早く到達する)ため、脈絡膜の蛍光が網膜血管より先にみられます。
撮影は青色励起光(近赤外ではない)、網膜新生血管は過蛍光(漏出)、正常の腕-網膜時間は約10〜15秒です。
選択肢の確認
1.近赤外光で撮影する。
誤り。青色励起光で撮影する。
2.網膜新生血管は低蛍光を示す。
誤り。網膜新生血管は漏出により過蛍光を示す。
3.正常の腕-網膜時間は60 秒である。
誤り。正常の腕-網膜時間は約10〜15秒である。
4.アナフィラキシーショックを生じることがある。
正しい。アナフィラキシーショックを生じることがある。
5.造影剤注入後、網膜血管より先に脈絡膜血管の蛍光がみられる。
正しい。脈絡膜血管の蛍光が網膜血管より先にみられる。
覚えるポイント
- 造影の順序=脈絡膜充盈→網膜動脈→毛細血管→網膜静脈(層流)。
- 腕-網膜時間の正常は約10〜15秒。
- 副作用=悪心・嘔吐が多い。まれにアナフィラキシー。尿と皮膚が黄染する。