52PM031|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
両眼開放視力検査が有用なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
両眼開放視力検査が有用な病態を問う問題です。
解説
潜伏眼振では、片眼を遮閉すると眼振が顕在化して視力が低下します。そのため通常の片眼遮閉による測定では実際より低い値が出てしまい、両眼開放での視力こそが日常の見え方を反映します。
内斜視・眼瞼下垂・屈折異常弱視・心因性視能障害では、片眼ずつの測定が基本になります。
選択肢の確認
1.内斜視
誤り。内斜視では片眼ずつの視力測定が基本である。
2.眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂では片眼ずつの視力測定が基本である。
3.潜伏眼振
正しい。潜伏眼振では両眼開放視力が日常の見え方を反映する。
4.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視では片眼ずつの測定が必要である。
5.身体表現性障害〈心因性視能障害〉
誤り。心因性視能障害では片眼ずつの測定で矛盾を検出する。
覚えるポイント
- 潜伏眼振=片眼遮閉で眼振が出現し視力が低下する。両眼開放時が最良。
- 片眼視力を測るときは遮閉ではなく高度の凸レンズ(+10 D程度)で霧視する。
- 乳児内斜視や交代性上斜位に合併しやすい。