52PM063|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
抑制を検出できないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
抑制を検出できない検査を問う問題です。
解説
Hirschberg試験は角膜反射の位置から斜視角を概算する他覚的検査であり、被検者がどう見えているかを問わないため、抑制の有無は判定できません。
Worth 4灯試験(見える灯の数)、大型弱視鏡検査(同時視の可否)、Bagolini線条検査(光条の欠損)、Maddox杆正切尺法(複像の自覚)は、いずれも被検者の自覚に基づくため抑制を検出できます。
選択肢の確認
1.Worth4灯試験
誤り。Worth 4灯試験では見える灯の数から抑制を検出できる。
2.大型弱視鏡検査
誤り。大型弱視鏡検査では同時視の可否から抑制を検出できる。
3.Hirschberg 試験
正しい。Hirschberg試験は他覚的検査であり抑制を検出できない。
4.Bagolini 線条検査
誤り。Bagolini線条検査では光条の欠損から抑制を検出できる。
5.Maddox 杆正切尺法
誤り。Maddox杆正切尺法では複像の自覚の有無から抑制を検出できる。
覚えるポイント
- 抑制の検出=自覚的検査(Worth・Bagolini・大型弱視鏡・赤フィルタ法)。
- Worth 4灯試験=2灯なら片眼抑制、5灯なら複視、4灯なら融像。
- 4Δ基底外方試験は他覚的だが中心窩抑制暗点を検出できる。