53AM002|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
視覚情報処理を行う大細胞層・小細胞層が存在するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
大細胞層と小細胞層が存在する部位を問う問題です。
解説
外側膝状体は6層構造をもち、腹側の1・2層が大細胞層(M系)、背側の3〜6層が**小細胞層(P系)**です。M系は動きと空間位置、P系は色と細かい形を担います。
また1・4・6層に対側の鼻側網膜、2・3・5層に同側の耳側網膜からの線維が入り、両眼の情報が層ごとに分けて中継されます。
選択肢の確認
1.延髄
誤り。延髄には視覚情報処理の層構造はない。
2.外側膝状体
正しい。外側膝状体は大細胞層と小細胞層からなる6層構造をもつ。
3.視交叉
誤り。視交叉は神経線維の交叉部である。
4.大脳新皮質
誤り。大脳新皮質は6層構造をもつが大細胞層・小細胞層という区分ではない。
5.網膜
誤り。網膜にはM系・P系に対応する神経節細胞はあるが層としての区分ではない。
覚えるポイント
- 外側膝状体=視床の一部。1・2層が大細胞層、3〜6層が小細胞層。
- M系=動き・空間位置・時間分解能。P系=色・細かい形・静的立体視。
- 1・4・6層=対側鼻側網膜、2・3・5層=同側耳側網膜。