53AM008|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
下垂体腺腫の症状はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
下垂体腺腫の全身症状を問う問題です。
解説
下垂体腺腫のうち最も多いのはプロラクチン産生腺腫で、プロラクチンの過剰により女性では月経不順・無月経・乳汁漏出が生じます。非機能性腺腫でも正常下垂体が圧迫されてホルモン分泌が乱れます。
眼科では視交叉の圧迫による両耳側半盲が重要で、下方から圧迫するため上耳側から欠け始めます。関節炎・腎障害・不整脈・四肢麻痺は下垂体腺腫の症状ではありません。
選択肢の確認
1.関節炎
誤り。関節炎は下垂体腺腫の症状ではない。
2.腎障害
誤り。腎障害は下垂体腺腫の症状ではない。
3.不整脈
誤り。不整脈は下垂体腺腫の症状ではない。
4.月経不順
正しい。プロラクチン過剰などにより月経不順が生じる。
5.四肢麻痺
誤り。四肢麻痺は下垂体腺腫の症状ではない。
覚えるポイント
- 下垂体腺腫=両耳側半盲(下から圧迫するため上耳側から欠ける)。
- プロラクチン産生腺腫=月経不順・乳汁漏出。成長ホルモン産生腺腫=先端巨大症。
- 視野異常が内分泌症状より先に気づかれることがある。