54AM001|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
PCR 法で増幅しているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
PCR法の原理を問う問題です。
解説
PCR(polymerase chain reaction、ポリメラーゼ連鎖反応)は、DNAの特定の領域を、耐熱性DNAポリメラーゼを用いて指数関数的に増幅する技術です。
眼科では、前房水や硝子体液からウイルス(ヘルペス、サイトメガロウイルス)や細菌のDNAを検出し、感染性ぶどう膜炎や眼内炎の診断に用いられます。RNAウイルスの検出には逆転写でDNAに変換するRT-PCRを用います。
選択肢の確認
1.DNA
正しい。PCR法はDNAを増幅する技術である。
2.mRNA
誤り。mRNAはRNAであり、増幅にはRT-PCRで一度DNAに変換する必要がある。
3.タンパク質
誤り。タンパク質はPCRでは増幅できない。
4.リボソーム
誤り。リボソームはタンパク質合成の場であり増幅の対象ではない。
5.ポリメラーゼ
誤り。ポリメラーゼは増幅に用いる酵素であり増幅される対象ではない。
覚えるポイント
- PCR=DNAを指数関数的に増幅する。変性→アニーリング→伸長を繰り返す。
- 眼科=前房水・硝子体液からのウイルスDNA検出(ヘルペス、CMV、アデノウイルス)。
- RNAウイルスの検出には逆転写を伴うRT-PCRを用いる。