54PM020|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
物体O と厚みを無視できる2 枚のレンズ(L1 とL2)、実像Ⅰの位置(別冊No. 2)を別に示す。物体O は -6.00D のレンズL1 の左方25 cm にあり、L1 の右方15 cm に凸レンズL2 があり、L2 の右方20 cm に像が結像した。 L2 のレンズ度数[D]はどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
2枚のレンズ系での結像を計算する問題です。
解説
まずL1(−6.00 D)による像を求めます。u = −0.25 mなので 1/v₁ = −6.00 + (−4.00) = −10.00、すなわち v₁ = −0.10 m(L1の左10 cm)です。
この像がL2にとっての物体になり、L2からは 15 + 10 = 25 cm 左、つまり u₂ = −0.25 mです。像がL2の右20 cmにできるので 1/0.20 = P₂ + (−4.00)、したがって P₂ = 5.00 + 4.00 = 9.00 D となります。
選択肢の確認
1.6.00
誤り。6.00 Dでは像が20 cmの位置に結ばれない。
2.7.00
誤り。7.00 Dでは像が20 cmの位置に結ばれない。
3.8.00
誤り。8.00 Dでは像が20 cmの位置に結ばれない。
4.9.00
正しい。L2の度数は9.00 Dである。
5.10.00
誤り。10.00 Dでは像が20 cmの位置に結ばれない。
覚えるポイント
- 多枚レンズ系=1枚目の像を2枚目の物体として順に計算する。
- レンズ公式=1/v = P + 1/u(レンズを原点、右向きを正)。
- レンズ間の距離を物体距離に加えることを忘れない。