第55回
55AM006|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
MRI で禁忌となるのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
MRIの禁忌を問う問題です。
解説
本問の正答は心臓ペースメーカーです。MRIの磁場や高周波は、植込み機器の誤作動や発熱を起こす危険があります。ただし、すべてのペースメーカー装着者でMRIが一律に禁止されるわけではありません。条件付きMRI対応システムでは、機種・リードの組合せや撮像条件、施設の管理体制などを確認して検査を行います。
義眼・眼内レンズ・セラミック歯・ハードコンタクトレンズは、磁性体を含まないため通常は問題ありません。眼内の磁性体(鉄片)異物があればMRIは禁忌です。
選択肢の確認
1.義眼
誤り。義眼は通常は磁性体を含まず問題にならない。
2.眼内レンズ
誤り。眼内レンズは非磁性体でありMRIは可能である。
3.セラミック歯
誤り。セラミック歯は非磁性体である。
4.心臓ペースメーカー
正しい。本問ではペースメーカーを選ぶ。誤作動・発熱の危険があり、条件付きMRI対応機器でも所定の条件確認が必要である。
5.ハードコンタクトレンズ
誤り。ハードコンタクトレンズは非磁性体である。
覚えるポイント
- ペースメーカーや人工内耳は機種とMRI条件を確認する。一律に禁忌とはせず、条件付き対応と非対応を区別する。眼内鉄片などの磁性体異物にも注意する。
- 金属異物が疑われる場合はCTまたはX線で確認する。
- MRIは軟部組織のコントラストに優れ、眼窩腫瘍・視神経炎の評価に有用。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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