55AM033|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
患者に視標を固視させて測定するのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
固視を必要とする眼位の測定を問う問題です。
解説
両眼視眼位(両眼で融像している状態の眼位)と融像除去眼位(遮閉により融像を除いた眼位)は、いずれも視標を固視させた状態で測定します。固視がなければ眼位そのものが定まりません。
生理的安静位・絶対的安静位(麻酔・死後の眼位)・解剖学的安静位は、いずれも固視も神経支配もない状態の眼位であり、視標の固視を必要としません。
選択肢の確認
1.両眼視眼位
正しい。両眼視眼位は視標を固視させて測定する。
2.生理的安静位
誤り。生理的安静位は固視のない状態の眼位である。
3.絶対的安静位
誤り。絶対的安静位は神経支配のない状態の眼位である。
4.融像除去眼位
正しい。融像除去眼位は視標を固視させ、遮閉により融像を除いて測定する。
5.解剖学的安静位
誤り。解剖学的安静位は固視のない状態の眼位である。
覚えるポイント
- 両眼視眼位=融像下の眼位。融像除去眼位=交代遮閉試験で測る全偏位量。
- 生理的安静位=睡眠時や意識のない状態の眼位(軽度外斜位)。
- 絶対的安静位=全身麻酔下や死後の眼位。