55PM003|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
アナフィラキシーショックの症状で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
アナフィラキシーショックの症状を問う問題です。
解説
アナフィラキシーショックでは、末梢血管が急激に拡張して血圧が低下します。「血圧上昇」は誤りで、ショック(循環不全)の本質は血圧低下です。
蕁麻疹(皮膚症状)、咽頭浮腫と口蓋垂浮腫(上気道閉塞)、気管支れん縮(喘鳴・呼吸困難)は、いずれもアナフィラキシーの症状です。蛍光眼底造影の際に備えて対応を知っておく必要があります。
選択肢の確認
1.蕁麻疹
誤り。蕁麻疹はアナフィラキシーの皮膚症状である。
2.咽頭浮腫
誤り。咽頭浮腫は上気道閉塞をきたす症状である。
3.血圧上昇
正しい。血管拡張により血圧は低下する。
4.口蓋垂浮腫
誤り。口蓋垂浮腫は上気道閉塞をきたす症状である。
5.気管支れん縮
誤り。気管支れん縮は呼吸器症状である。
覚えるポイント
- アナフィラキシー=皮膚・粘膜症状+呼吸器・循環器・消化器症状。
- 第一選択はアドレナリンの大腿外側部への筋肉内注射。
- 眼科では蛍光眼底造影の造影剤で生じうる。救急対応の準備が必要。