55PM046|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
強膜炎で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
強膜炎の特徴を問う問題です。
解説
強膜炎は、関節リウマチ・多発血管炎性肉芽腫症・再発性多発軟骨炎といった全身の自己免疫疾患を合併することが多い疾患です。眼所見をきっかけに全身疾患が発見されることもあります。
深部から響く強い疼痛があり、再発を繰り返し、治癒後の強膜はむしろ菲薄化(透見して青紫色に見える)し、副腎皮質ステロイド薬が治療の中心です。
選択肢の確認
1.無痛である。
誤り。深部から響く強い疼痛を伴う。
2.再発はしない。
誤り。再発を繰り返すことが多い。
3.治癒後の強膜は肥厚する。
誤り。治癒後の強膜は菲薄化し青紫色に透見される。
4.全身疾患を合併することが多い。
正しい。関節リウマチなど全身疾患を合併することが多い。
5.副腎皮質ステロイド薬は無効である。
誤り。副腎皮質ステロイド薬が治療の中心である。
覚えるポイント
- 強膜炎=深層の充血(紫紅色)、強い疼痛。フェニレフリンで消退しない。
- 全身疾患=関節リウマチ、多発血管炎性肉芽腫症、再発性多発軟骨炎。
- 上強膜炎=軽症でフェニレフリンにより充血が消退する。