56PM031|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
超音波B モード検査で適さないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
超音波Bモード検査が適さない状況を問う問題です。
解説
硝子体ガス注入眼では、ガスが超音波を強く反射・減衰させてしまうため、その奥の構造が描出されず検査になりません。したがって適しません。
高眼圧・小瞳孔・長眼軸長・眼内レンズ挿入眼では、いずれも超音波Bモードは実施できます(むしろ中間透光体が混濁して眼底が見えないときに有用です)。
選択肢の確認
1.高眼圧
誤り。高眼圧でも超音波Bモードは実施できる。
2.小瞳孔
誤り。小瞳孔でも超音波は透過するため実施できる。
3.長眼軸長
誤り。長眼軸長でも実施できる。
4.眼内レンズ挿入眼
誤り。眼内レンズ挿入眼でも実施できる。
5.硝子体ガス注入眼
正しい。硝子体ガス注入眼ではガスが超音波を反射し検査に適さない。
覚えるポイント
- 超音波Bモード=中間透光体混濁時(硝子体出血・成熟白内障)の眼内評価に有用。
- ガス・シリコーンオイルは超音波の伝播を妨げる。
- 穿孔が疑われる場合は眼球を圧迫しないよう注意する。