109Q066第109回 薬剤師国家試験 過去問

褥瘡治療に用いる外用薬のうち、壊死組織除去効果を有するのはどれか。1つ 選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

褥瘡外用薬は、感染制御、血流改善、肉芽形成促進、抗炎症、壊死組織除去など、創の状態に応じて使い分けます。

解説

ブロメラインはパイナップル由来のタンパク質分解酵素です。壊死組織を構成するタンパク質を分解し、創面から除去する化学的デブリードマンに用います。壊死組織が残ると治癒が妨げられ感染の温床にもなるため、創の評価を行って適切に除去します。一方、創傷治癒には壊死除去だけでなく、感染、滲出液、肉芽、血流などへの対応も必要であり、各外用薬の主作用を区別します。

選択肢の確認

1.アルプロスタジルアルファデクス:局所血流を改善し、肉芽形成や表皮形成を促します。
2.ブロメライン:正答。タンパク質分解作用により壊死組織を除去します。
3.ポビドンヨード:広い抗微生物作用をもち、感染制御を目的に用います。
4.ジメチルイソプロピルアズレン:抗炎症作用を示し、創部の炎症を抑える目的で用います。
5.トレチノイントコフェリル:肉芽形成や血管新生を促し、創傷治癒を助けます。

覚えるポイント

壊死組織除去はブロメライン、感染制御はポビドンヨード、肉芽形成促進はアルプロスタジルやトレチノイントコフェリルです。

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