110AM003第110回 保健師国家試験 過去問

保健所の説明で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

保健所は地域保健法に基づく広域的・専門的・技術的な地域保健の拠点です。設置根拠と、住民への普及啓発を含む業務を区別して覚えます。

解説

保健所は、都道府県、指定都市、中核市などが設置し、感染症、難病、精神保健、食品衛生など広域性・専門性の高い業務を担います。地域保健に関する思想の普及と向上も業務に含まれるため、選択肢2が正しいです。設置根拠は健康増進法ではありません。また、介護認定審査会は介護保険制度を運営する市町村に置かれる機関で、保健所の固有業務ではありません。

選択肢の確認

1.平成30年(2018年)から令和4年(2022年)の5年間の推移で中核市の保健所は減少傾向にある。:中核市への移行などにより一律の減少傾向とはいえず、正しい説明ではありません。
2.地域保健に関する思想の普及が業務の1つである。:住民や関係機関に地域保健の考え方を広め、その向上を図ることは保健所の業務です。
3.健康増進法に基づき設置されている。:保健所の設置を定める基本法は地域保健法であり、健康増進法ではありません。
4.介護認定審査会を開催する。:要介護認定の審査判定を担う介護認定審査会は市町村に置かれ、保健所が開催主体ではありません。

覚えるポイント

保健所は「地域保健法・広域的専門的業務」、市町村保健センターは「住民に身近な健康相談や保健指導」と対比します。

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