111AM040第111回 保健師国家試験 過去問

疾患Aの1年間の罹患率が人口10万対400、致命率〈致死率〉が50%のとき、人口10万対の死亡率を求めよ。解答:① ② ③ ① ② ③ 0 0 0 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 8 9 9 9

3つ選択
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正解: 3・11・21

正答

① 2、② 0、③ 0(200)

この問題のポイント

死亡率は、罹患した人数に致命率を掛けて求める。人口10万対という共通分母を保ち、最後に200を百・十・一の位へ分ける。

解説

人口10万人を仮定すると、1年間の罹患者数は400人である。致命率50%は罹患者の半数が死亡することなので、死亡者数は400×50÷100=400×0.50=200人。したがって死亡率は人口10万対200となる。200の桁分解は、百の位①=2、十の位②=0、一の位③=0である。これは体積を表す量ではないためmL単位ではなく、単位は「人口10万対」である。罹患率と致命率を足したり、50をそのまま死亡率にしたりしない。

選択肢の確認

① 0:200の百の位は2であり、百の位を0とすると死亡率が2桁以下になってしまう。
① 1:200の百の位は2であり、百の位を1とすると100台の値を表してしまう。
① 2:計算値200の百の位は2なので、①に入る数字と一致する。
① 3:200の百の位は2であり、百の位を3とすると300台の値を表してしまう。
① 4:200の百の位は2であり、罹患率400をそのまま死亡率の百の位にしてはいけない。
① 5:200の百の位は2であり、致命率50%の5を百の位へ置く計算ではない。
① 6:200の百の位は2であり、百の位を6とする根拠は計算過程にない。
① 7:200の百の位は2であり、百の位を7とする値は求めた死亡者数と一致しない。
① 8:200の百の位は2であり、百の位を8とすると計算値を大きく上回る。
① 9:200の百の位は2であり、百の位を9とすると計算値を大きく上回る。
② 0:計算値200の十の位は0なので、②に入る数字と一致する。
② 1:200の十の位は0であり、十の位を1とすると210を含む値になってしまう。
② 2:200の十の位は0であり、百の位の2を十の位にも重ねてはいけない。
② 3:200の十の位は0であり、十の位を3とすると230を含む値になってしまう。
② 4:200の十の位は0であり、罹患率400の4を十の位へ転記する理由はない。
② 5:200の十の位は0であり、致命率50%の5を十の位へ転記する計算ではない。
② 6:200の十の位は0であり、十の位を6とする根拠は計算過程にない。
② 7:200の十の位は0であり、十の位を7とすると270を含む値になってしまう。
② 8:200の十の位は0であり、十の位を8とすると280を含む値になってしまう。
② 9:200の十の位は0であり、十の位を9とすると290を含む値になってしまう。
③ 0:計算値200の一の位は0なので、③に入る数字と一致する。
③ 1:200の一の位は0であり、一の位を1とすると201を含む値になってしまう。
③ 2:200の一の位は0であり、百の位の2を一の位にも置く必要はない。
③ 3:200の一の位は0であり、一の位を3とすると203を含む値になってしまう。
③ 4:200の一の位は0であり、罹患率400の4を一の位へ置く計算ではない。
③ 5:200の一の位は0であり、致命率50%の5を一の位へ置く計算ではない。
③ 6:200の一の位は0であり、一の位を6とする根拠は計算過程にない。
③ 7:200の一の位は0であり、一の位を7とすると207を含む値になってしまう。
③ 8:200の一の位は0であり、一の位を8とすると208を含む値になってしまう。
③ 9:200の一の位は0であり、一の位を9とすると209を含む値になってしまう。

覚えるポイント

死亡率=罹患率×致命率。400×0.50=200(人口10万対)と計算し、解答欄は①2・②0・③0と桁ごとに入れる。

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