72AM3|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
壊変図について正しいのはどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
壊変図の縦軸はエネルギー、横方向は原子番号の変化を表すことを基準に矢印を読みます。
解説
壊変図は核準位を縦方向のエネルギーで配置し、必要に応じて横方向に原子番号を並べます。γ遷移では核種を変えず低い準位へ移るためほぼ鉛直下向き、β−壊変では中性子が陽子へ変わり原子番号が1増えるため右下向きです。一つの親核種が複数経路で壊変する分岐も同じ図に表せます。
選択肢の確認
1
1.縦に質量数を表す。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 縦方向は核準位のエネルギーを表し、質量数を軸にするものではありません。
2
2.横にエネルギー準位を表す。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 エネルギー準位は縦方向で、横方向には通常、原子番号の違いを配置します。
3
3.γ 壊変は右下方の矢印で表す。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 γ遷移では原子番号も質量数も変わらないため、同じ核種内を下る鉛直方向の矢印で示します。
4
4.β− 壊変は左下方の矢印で表す。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 β−壊変では原子番号が1増えるので、一般的な配置では右下方へ進みます。
5
5.分岐壊変を表すことができる。
判定:正答(記述は正しい)。 競合する複数の壊変経路を枝分かれした矢印で示せることが壊変図の利点です。
覚えるポイント
- 縦はエネルギー、γは鉛直下向き、β−は Z が1増える方向です。
- 分岐比は、親核種から各壊変経路へ進む割合を表します。
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