73AM10|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
MRI の画質について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
MRIのSNR、ボクセル、磁場均一性、撮像時間の関係を整理します。
解説
SNRは静磁場強度とボクセル容積の増加で高くなり、加算や長い収集で改善します。静磁場不均一は位相ずれ、信号低下、歪みを生じます。ハーフフーリエは収集線数を減らす代わりにSNRが低下します。
選択肢の確認
1
1.信号収集時間は画質とは無関係である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 収集時間を延ばして加算数やサンプル数を増やすとSNR・画質へ影響します。
2
2.SN 比はボクセル容積とは無関係である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 大きいボクセルほど含むスピン数が多くSNRが高くなります。
3
3.静磁場強度が高いほど SN 比は高くなる。
判定:正答(記述は正しい)。 高磁場ほど平衡磁化が増え、一般にSNRが高くなります。
4
4.静磁場の均一性は画質とは無関係である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 不均一な静磁場は共鳴周波数を場所ごとにずらし画質を劣化させます。
5
5.ハーフフーリエ法を用いると SN 比は高くなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 未収集データを共役対称性で補うため撮像は速い一方、SNRは通常低下します。
覚えるポイント
- SNRは高磁場・大ボクセル・多加算で上がります。
- 高速化にはSNR低下の代償があることを確認します。
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