73AM14|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
1.5 T の MRI 装置と比較して、3T の装置でみられるのはどれか。 ただし、静磁場強度以外の条件は同一とする。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
3 T化で変わる緩和時間、SAR、周波数差を整理します。
解説
静磁場を高くすると一般にT1は延長し、SNRと化学シフトのHz差、SARは増加します。磁気回転比は核種固有で、ppmで表す化学シフト値は磁場に依存しません。
選択肢の確認
1
1.T1 値の延長
判定:正答(記述は正しい)。 高磁場では縦磁化回復が相対的に遅くなり、組織T1は一般に延長します。
2
2.T2 値の短縮
判定:正答ではない(記述は誤り)。 T2は磁場強度だけで一律に半減する関係ではありません。
3
3.SAR の減少
判定:正答ではない(記述は誤り)。 RF周波数上昇に伴いSARは増加しやすくなります。
4
4.磁気回転比の増大
判定:正答ではない(記述は誤り)。 磁気回転比γは1H核固有で磁場強度によって変わりません。
5
5.化学シフト[ppm]の増大
判定:正答ではない(記述は誤り)。 化学シフトの周波数差Hzは増えますが、相対値ppmは一定です。
覚えるポイント
- 高磁場=SNR↑、T1延長、SAR↑、化学シフトHz差↑です。
- γと化学シフトppmは磁場強度で変化しません。
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