73AM19|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
拡散強調像を撮影する際に b 値が増加するのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
拡散強調像のb値を決める勾配強度・幅・間隔を式で判断します。
解説
矩形MPGではb=γ²G²δ²(Δ−δ/3)です。したがってGを大きく、δを長く、Δを長くするとb値は増えます。TRやフリップ角はこの式の直接因子ではありません。
選択肢の確認
1
1.TR の短縮
判定:正答ではない(記述は誤り)。 TRは信号回復や撮像時間に関係しますがb値の定義式には入りません。
2
2.フリップ角の増大
判定:正答ではない(記述は誤り)。 フリップ角は励起磁化を変えてもb値を直接変えません。
3
3.motion probing gradient 間隔 Δ の短縮
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Δを短くすると(Δ−δ/3)が小さくなりb値は低下します。
4
4.motion probing gradient 強度 G の増大
判定:正答(記述は正しい)。 Gは二乗で効くため、強くするとb値が増加します。
5
5.motion probing gradient 印加時間 δ の延長
判定:正答(記述は正しい)。 δも概ね二乗で効き、印加時間を延ばすとb値が増加します。
覚えるポイント
- b=γ²G²δ²(Δ−δ/3)です。
- G・δ・Δは大きいほどbが増える方向です。
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