73AM41|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
通常分割照射において耐容線量が最も低いのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
並列臓器と直列臓器の中で、特に低線量で晩発障害が問題になる水晶体を選びます。
解説
水晶体は放射線感受性が高く、比較的低線量で白内障を生じます。通常分割での耐容線量は、脊髄、脳幹、膀胱、耳下腺の重大な障害を生じる線量より低いと考えます。
選択肢の確認
1
1.脊 髄
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脊髄は放射線脊髄症を避けるため約50 Gy前後に制限しますが、水晶体より高い値です。
2
2.脳 幹
判定:正答ではない(記述は誤り)。 脳幹の耐容線量は通常分割で概ね50 Gy台で管理されます。
3
3.膀 胱
判定:正答ではない(記述は誤り)。 膀胱は容積効果を持つ並列臓器で、水晶体より高線量に耐容します。
4
4.耳下腺
判定:正答ではない(記述は誤り)。 耳下腺は口腔乾燥を避けるため平均線量を低減しますが、白内障の水晶体はさらに低線量で障害が問題になります。
5
5.水晶体
判定:正答(記述は正しい)。 水晶体は低線量で水晶体混濁・白内障を生じるため、列挙臓器中で耐容線量が最も低いと判断します。
覚えるポイント
- 水晶体の代表的確定的影響は白内障です。
- 臓器の耐容線量は障害の種類と線量体積条件を合わせて比較します。
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