73PM42|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第73回

根治を目的とした通常分割照射で総線量が最も大きいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

根治的通常分割照射では、前立腺癌は周囲正常組織の耐容線量を守りながら約74〜80 Gyの高線量を投与します。

解説

通常1.8〜2 Gy/回で比較すると、前立腺癌の根治照射はおよそ74〜80 Gyです。早期喉頭癌や局所進行喉頭癌は病期に応じて60〜70 Gy、食道癌は約50〜60 Gy台、頭蓋内胚腫や悪性リンパ腫は高い放射線感受性のためより少ない線量で根治が期待できます。

選択肢の確認

1

1.喉頭癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 喉頭癌は病期により60〜70 Gy程度を用いますが、標準的な前立腺癌の高線量根治照射より総線量は小さい範囲です。

2

2.食道癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 食道癌の根治的化学放射線治療は一般に50〜60 Gy台で、前立腺癌の総線量に及びません。

3

3.前立腺癌

判定:正答(記述は正しい)。 前立腺癌は通常分割でおよそ74〜80 Gyと高い総線量を投与し、列挙疾患中で最大です。

4

4.頭蓋内胚腫

判定:正答ではない(記述は誤り)。 頭蓋内胚腫は放射線感受性が高く、頭蓋脊髄照射と局所照射の総線量は前立腺癌より小さくなります。

5

5.悪性リンパ腫

判定:正答ではない(記述は誤り)。 悪性リンパ腫は高感受性で、組織型・病期に応じて20〜40 Gy前後の比較的低線量を用います。

覚えるポイント

  • 通常分割の前立腺癌=約74〜80 Gyです。
  • 高放射線感受性の胚腫・リンパ腫はより低線量です。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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