73AM77|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
図の回路で、二次側抵抗で生じるジュール熱が最も低いのはどれか。 ただし、一次電圧、巻線比および抵抗値はすべて同一とする。

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正解: 2 または 3
正答
公式に許容される正答集合:2 または 3
この問題のポイント
二次側正弦波のどの半周期を抵抗に与えるかと、センタタップの巻数比定義を区別します。
解説
抵抗のジュール熱はW=(Vrms²/R)tで決ます。aは全正弦波、bは半波整流、cはセンタタップ全波整流、dはブリッジ全波整流、eはコンデンサを含む倍電圧・平滑系です。公式正答表は巻線比の解釈によりb単独またはc単独のいずれも許容しており、両方を同時選択する問題ではありません。
選択肢の確認
1
1.a
判定:正答ではない(記述は誤り)。 aはダイオードなしで二次側の正負両半周期をそのまま抵抗へ与え、半波整流より発熱が大きくなります。
2
2.b
判定:正答(記述は正しい)。 bは一方の半周期だけを抵抗へ与えるためVrmsが低下し、公式に許容される正答集合の一つです。
3
3.c
判定:正答(記述は正しい)。 cはセンタタップの各半巻線電圧を全波整流します。巻線比を全二次巻線に対して定義する解釈ではbより低発熱となり、公式はこの単独回答も許容しています。
4
4.d
判定:正答ではない(記述は誤り)。 dは二次巻線全体の両半周期をブリッジで全波整流するため、bより抵抗の実効電圧が高くなります。
5
5.e
判定:正答ではない(記述は誤り)。 eはダイオードとコンデンサにより電圧を蓄えて負荷へ与える回路で、最低発熱の回路ではありません。
覚えるポイント
- 発熱はVrms²/Rで比較します。
- 本問の公式許容集合は「b単独」または「c単独」です。
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