73PM29|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第73回

骨シンチグラフィで正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

骨シンチグラフィは99mTc標識リン酸化合物の骨集積を利用し、骨代謝回転が亢進する病変を高感度に検出します。

解説

99mTc-MDPや99mTc-HMDPは骨ハイドロキシアパタイト表面へ化学吸着し、局所血流と骨芽細胞活性を反映します。X線で骨折線が明瞭でない疲労骨折でも骨修復に伴う局所集積が出現するため、早期診断に有用です。通常、食事制限や前日の下剤は不要です。

選択肢の確認

1

1.検査当日は絶食が必要である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 骨シンチに食事制限は原則不要で、検査当日の絶食は通常求めません。

2

2.心筋は生理的集積部位である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 標識リン酸化合物は骨・腎・尿路に生理的にみられ、心筋は通常の生理的集積部位ではありません。

3

3.疲労骨折の診断に有用である。

判定:正答(記述は正しい)。 疲労骨折は骨修復反応が亢進し、病変に高集積を示すため骨シンチが有用です。

4

4.検査前日に下剤の内服が必要である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 検査では水分摂取と撮像前排尿が重要で、前日の下剤内服は通常必要ありません。

5

5.放射性医薬品はアミロイド化合物である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 使用薬は99mTc-MDPやHMDPなどのリン酸化合物で、アミロイド化合物ではありません。

覚えるポイント

  • 骨シンチ=99mTc標識リン酸化合物・骨芽細胞活性の評価です。
  • 疲労骨折はX線より早く高集積を示すことがあります。

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