73PM5|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
X 線 CT 検査に関連する用語の組合せで関係ないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
CTの各用語が改善する特性、制御する条件を対応させます。
解説
拡大再構成は既存の投影データから小さいdisplay FOVで再構成し、ピクセル寸法を小さくする操作です。主に面内の表示・空間分解に関係し、ガントリ回転時間やハーフスキャンで決まる時間分解能を改善するものではありません。
選択肢の確認
1
1.心臓 CT 心電図同期
判定:正答ではない(記述は正しい)。 心臓CTでは心拍位相を選択して運動アーチファクトを抑えるため心電図同期を用います。
2
2.拡大再構成 時間分解能
判定:正答(記述は誤り)。 拡大再構成は小さいFOVでピクセルを細かく表示する操作で、時間分解能とは関係ありません。
3
3.ビームピッチ 寝台速度
判定:正答ではない(記述は正しい)。 ビームピッチは1回転当たりの寝台移動量と全コリメーション幅の比なので、寝台速度と直接関係します。
4
4.CT 用自動露出機構 被ばくの最適化
判定:正答ではない(記述は正しい)。 CT用自動露出機構は体格や部位に合わせて管電流などを調整し、画質と被ばくを最適化します。
5
5.ボーラストラッキング 時間濃度曲線
判定:正答ではない(記述は正しい)。 ボーラストラッキングは関心血管のCT値の時間変化を追跡し、適切な造影相の開始時刻を決めます。
覚えるポイント
- 拡大再構成=小FOVによる空間表示の改善です。
- 時間分解能は回転時間、ハーフスキャン、多ソースなどで決まります。
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