73PM76|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
変圧器の電圧と負荷電流が一定のとき、周波数が高くなった場合の鉄損の変化と 銅損の変化との組合せで正しいのはどれか。 鉄 損 銅 損
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
一定電圧・一定負荷電流の変圧器で、周波数上昇が磁束・鉄損・銅損へ与える影響を追います。
解説
正弦波変圧器では最大磁束密度Bₘは概ねV/fに比例するため、電圧一定で周波数を上げるとBₘが低下します。ヒステリシス損はfBₘⁿ、渦電流損はf²Bₘ²に依存し、実用変圧器の総鉄損は低下します。一方、負荷電流一定なら巻線のI²Rで決まる銅損は変化しません。
選択肢の確認
1
1.減少する 変化しない
判定:正答(記述は正しい)。 周波数上昇で磁束密度が下がるため鉄損は減少し、負荷電流一定なので銅損は変化しません。
2
2.増加する 変化しない
判定:正答ではない(記述は誤り)。 周波数だけでなく磁束密度がV/fに従って低下するため、鉄損を増加とするのは不適切です。
3
3.増加する 増加する
判定:正答ではない(記述は誤り)。 負荷電流が一定なら銅損I²Rは増加せず、鉄損の方向も逆です。
4
4.変化しない 減少する
判定:正答ではない(記述は誤り)。 銅損は負荷電流と巻線抵抗が同じなら減少しません。また鉄損も不変ではありません。
5
5.変化しない 増加する
判定:正答ではない(記述は誤り)。 周波数上昇だけでは負荷電流一定の銅損は増加せず、鉄損も不変ではありません。
覚えるポイント
- 電圧一定では最大磁束密度はBₘ∝1/fです。
- 銅損はI²Rなので、負荷電流と抵抗が一定なら変化しません。
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