74AM99|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線測定器と測定用途の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 1・5
正答
1・5
この問題のポイント
核種が放出する放射線の種類・エネルギーと、測定器の感度・用途を対応させる複数選択問題です。
解説
CR-39は荷電粒子の飛跡を化学エッチングして読む固体飛跡検出器で、変換材を介して²⁵²Cfなどの中性子による外部被ばく測定に使えます。液体シンチレーション計数は低エネルギーβ線を高効率で測れるため、尿などの³Hを測るバイオアッセイに適します。核種の質量数を測定器名と正しく対応させて判定します。
選択肢の確認
1
1.CR-39 ²⁵²Cf 外部被ばく
判定:正答(記述は正しい)。 公式選択肢1のCR-39−²⁵²Cf−外部被ばくは、中性子個人線量測定に固体飛跡検出器を使う正しい対応です。
2
2.アルベド線量計 ²²³Ra 排水濃度
判定:正答ではない(記述は誤り)。 アルベド線量計は人体で後方散乱される熱中性子を利用する個人外部被ばく線量計で、²²³Raの排水濃度測定器ではありません。
3
3.ホールボディカウンタ ⁹⁰Sr 内部被ばく
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ホールボディカウンタは体内の透過性γ線を体外計測します。⁹⁰Srはほぼ純β核種で、通常はバイオアッセイなどを用います。
4
4.電離箱式サーベイメータ ¹²⁵I 表面汚染密度
判定:正答ではない(記述は誤り)。 電離箱式サーベイメータは主にX・γ線の空間線量率測定に用い、¹²⁵Iの表面汚染には薄窓GM管やシンチレーション式が適します。
5
5.液体シンチレーションカウンタ ³H 内部被ばく〈バイオアッセイ法〉
判定:正答(記述は正しい)。 公式選択肢5の液体シンチレーションカウンタ−³H−内部被ばく〈バイオアッセイ法〉は、低エネルギーβ線を試料中で測る正しい対応です。
覚えるポイント
- CR-39=中性子などの飛跡、WBC=体内γ核種、液体シンチ=³H・¹⁴Cなど低エネルギーβ核種です。
- 表面汚染は薄窓GM・シンチ、空間線量率は電離箱など、目的も合わせます。
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