74PM28|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
センチネルリンパ節シンチグラフィを用いる疾患はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
センチネルリンパ節生検が、リンパ行性転移を段階的に評価できる固形癌に用いられることを押さえます。
解説
センチネルリンパ節は原発巣から最初にリンパ流を受けるリンパ節です。悪性黒色腫では原発巣周囲へ放射性コロイドを注入し、リンパ流を画像化してセンチネルリンパ節を同定します。乳癌でも代表的に用いられますが、造血器腫瘍や全身性骨髄疾患にはこの概念を通常適用しません。
選択肢の確認
1
1.骨肉腫
判定:正答ではない(記述は誤り)。 骨肉腫は主に血行性に肺転移し、センチネルリンパ節シンチの標準対象ではありません。
2
2.白血病
判定:正答ではない(記述は誤り)。 白血病は造血系の全身性疾患で、原発巣から最初の所属リンパ節という概念を適用しません。
3
3.悪性黒色腫
判定:正答(記述は正しい)。 悪性黒色腫はリンパ行性転移評価のためセンチネルリンパ節同定を行う代表的疾患です。
4
4.悪性リンパ腫
判定:正答ではない(記述は誤り)。 悪性リンパ腫はリンパ系自体の腫瘍であり、センチネルリンパ節生検で病期を決める疾患ではありません。
5
5.多発性骨髄腫
判定:正答ではない(記述は誤り)。 多発性骨髄腫は形質細胞が骨髄で増殖する全身性疾患で、局所リンパ流の検査対象ではありません。
覚えるポイント
- センチネルリンパ節シンチの代表は乳癌と悪性黒色腫です。
- 造血器腫瘍には原発巣から最初のリンパ節という考え方を通常用いません。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。