74PM3|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
Mo-99 mTc ジェネレータについて正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 1・3
正答
1・3
この問題のポイント
⁹⁹Mo/⁹⁹ᵐTcジェネレータのカラム保持、溶出、半減期、再成長を対応させます。
解説
アルミナカラムには親核種⁹⁹Moをモリブデン酸イオンとして保持し、壊変で生じた過テクネチウム酸イオン⁹⁹ᵐTcO₄⁻を生理食塩水で溶出します。減圧したコレクティングバイアルへ吸引して採取します。半減期は⁹⁹Moが約66時間、⁹⁹ᵐTcが約6時間で、ミルキング後の娘核種はおよそ23時間で実用上の極大に近づきます。
選択肢の確認
1
1.99 mTc は生理食塩水で抽出する。
判定:正答(記述は正しい)。 ⁹⁹ᵐTcO₄⁻はアルミナへの吸着が弱く、生理食塩水を通して溶出します。
2
2.コレクティングバイアルは陽圧である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 溶出液を引き込むためコレクティングバイアルは減圧されており、陽圧ではありません。
3
3.99Mo はアルミナカラムに吸着している。
判定:正答(記述は正しい)。 親核種⁹⁹Moはモリブデン酸イオンとしてアルミナカラムに強く吸着しています。
4
4.99 mTc の半減期は 99Mo の半減期よりも長い。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ⁹⁹ᵐTcは約6時間、⁹⁹Moは約66時間なので、娘核種の方が短半減期です。
5
5.ミルキング後約 66 時間で99 mTc の生成曲線が極大となる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 約66時間は⁹⁹Moの半減期であり、⁹⁹ᵐTcの再成長が極大に近づくのは約23時間後です。
覚えるポイント
- アルミナに⁹⁹Moを保持し、⁹⁹ᵐTcを生理食塩水でミルキングします。
- 半減期は⁹⁹Mo約66時間、⁹⁹ᵐTc約6時間です。
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