74PM40|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
密封小線源治療で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
密封小線源の核種・半減期・一時挿入か永久挿入かを疾患別に対応させます。
解説
前立腺癌の低線量率小線源治療では、半減期約60日の¹²⁵Iシードを前立腺内へ永久挿入します。子宮頸癌の腔内照射は高線量率¹⁹²Irを用いるRALSが代表で、複数回に分割します。¹⁹²Irの半減期は約74日です。タンデムは子宮腔内を長く走り、オボイドは腟円蓋付近へ配置します。
選択肢の確認
1
1.192Ir の半減期は約 60 日である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ¹⁹²Irの物理的半減期は約74日であり、約60日ではありません。
2
2.子宮頸癌の治療には 125I を用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮頸癌RALSでは主に¹⁹²Irを用い、¹²⁵Iは前立腺永久挿入の代表核種です。
3
3.子宮頸癌 RALS 治療は1回照射で行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮頸癌の腔内照射は正常組織制約を考慮して通常複数回に分割し、1回だけではありません。
4
4.125I を用いた前立腺癌の治療は永久挿入によって行う。
判定:正答(記述は正しい)。 ¹²⁵Iシードは前立腺内へ留置したまま減衰させる永久挿入治療に用います。
5
5.子宮頸癌 RALS 治療での線源停留範囲はタンデムよりオボイドの方が長い。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮腔へ入るタンデムの方が長い停留範囲を持ち、オボイド側が長いという関係ではありません。
覚えるポイント
- 前立腺=¹²⁵I永久挿入、子宮頸癌RALS=¹⁹²Ir一時照射です。
- ¹⁹²Ir半減期約74日、¹²⁵I約60日と区別します。
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