74PM42|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療装置の受入試験で正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
受入試験の実施時期・責任・目的と、コミッショニングの役割を区別します。
解説
受入試験は装置設置後、臨床使用前に、購入者側がメーカーと協力して契約仕様を満たすか確認する試験です。結果は装置の初期基準値となり、以後の定期品質管理で経時変化を判断する基本データになります。その後、臨床ビームデータを詳細測定して治療計画装置へ登録・検証するコミッショニングを行います。
選択肢の確認
1
1.メーカーのみで実施する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 受入側の医療機関にも確認責任があり、メーカーだけで完結させる試験ではありません。
2
2.計算値を実測値で検証する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 計算値と実測値の詳細な臨床ビーム検証は主にコミッショニングの内容で、受入試験の中心ではありません。
3
3.コミッショニング後に実施する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 契約仕様を満たした装置でコミッショニングを行うため、受入試験はコミッショニングより先です。
4
4.仕様書を満たすことを確認する。
判定:正答(記述は正しい)。 購入仕様書・契約条件どおりの性能と安全性を満たすことを受入試験で確認します。
5
5.定期的品質管理の基本データを得る。
判定:正答(記述は正しい)。 受入時の測定値をベースラインとして保存し、定期QAで装置性能の変化を比較します。
覚えるポイント
- 受入試験→コミッショニング→臨床使用の順です。
- 受入試験は仕様適合確認と定期QAの基準値取得を目的とします。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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