78AM33|第78回 診療放射線技師国家試験 過去問
Web サイトに短時間で大量のアクセスを集中させてサービスを停止させるのは どれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1.DoS攻撃
問題のポイント
Webサイトやサーバに対して、短時間に大量の通信やアクセスを送りつけ、正常なサービス提供を妨害する攻撃をDoS攻撃といいます。
DoSは Denial of Service の略で、日本語ではサービス拒否攻撃と呼ばれます。
なぜDoS攻撃が正しいか
Webサイトは、同時に処理できるアクセス数や通信量に限界があります。
DoS攻撃では、攻撃者が大量のリクエストや不正な通信を送り、サーバやネットワークに過大な負荷をかけます。
その結果、
- Webページが表示されない
- 通信が極端に遅くなる
- サーバが応答不能になる
- 正規利用者がサービスを使えなくなる
といった状態になります。
したがって、「Webサイトに短時間で大量のアクセスを集中させてサービスを停止させる」攻撃はDoS攻撃です。
他の選択肢との区別
1.DoS攻撃
正しいです。
大量アクセスや大量通信によってサービス提供を妨害する攻撃です。
複数の端末から一斉に行うものはDDoS攻撃と呼ばれます。
2.標的型攻撃
誤りです。
特定の組織や個人を狙って、メール、添付ファイル、不正サイトなどを使って侵入する攻撃です。
大量アクセスでサーバを停止させる攻撃そのものではありません。
3.フィッシング
誤りです。
偽のWebサイトやメールを使って、ID、パスワード、クレジットカード情報などを盗み取る攻撃です。
サービス停止を目的とする攻撃ではありません。
4.ランサムウェア
誤りです。
感染した端末やサーバ内のファイルを暗号化し、復旧のために身代金を要求する不正プログラムです。
大量アクセスを集中させる攻撃ではありません。
5.SQLインジェクション攻撃
誤りです。
Webアプリケーションの入力欄などに不正なSQL文を入れて、データベースを不正操作する攻撃です。
情報漏えいやデータ改ざんの原因になりますが、本問の説明とは異なります。
覚えるポイント
代表的なサイバー攻撃は、目的で整理すると覚えやすいです。
- DoS攻撃:大量アクセスでサービス停止
- 標的型攻撃:特定組織を狙って侵入
- フィッシング:偽サイトなどで認証情報を盗む
- ランサムウェア:ファイルを暗号化して身代金を要求
- SQLインジェクション:データベースを不正操作
本問では、短時間で大量のアクセスを集中させてサービスを停止させるため、正答は1.DoS攻撃です。