115PM003|第115回 看護師国家試験 過去問
介護保険制度における、最も高い自己負担割合はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
介護保険の自己負担割合は、利用者の所得に応じて「1割」「2割」「3割」という3つの区分に分けられており、その中で最も高い割合が問われます。制度の設計は、所得の高い利用者に対して負担を適切に反映するため、所得要件に応じた引き上げが行われています。
解説
介護保険の自己負担は、原則として1割ですが、所得が一定水準を超える場合に2割、さらに高い所得者には3割に引き上げられます。2018年8月から「現役並み所得者」を対象に3割負担が導入され、その条件として本人の合計所得が220万円以上で、年金収入とその他の所得の合計が単身で340万円以上(夫婦で463万円以上)であることが求められます。この3割は、制度内の自己負担として最も高い水準です。負担の見直しは前年の所得に基づき毎年行われ、市町村から「介護保険負担割合証」が交付されます。
選択肢の確認
1.1 割:基本的な自己負担割合で、大多数の利用者に適用されるが、最も高いとは言えない。
2.3 割:所得が一定水準を超える利用者に適用される最も高い自己負担割合。正解。
3.5 割:介護保険制度にはこの区分は存在せず、誤り。
4.7 割:自己負担割合として認められておらず、医療保険の別区分と混同しないこと。
覚えるポイント
「1割・2割・3割」という3段階の自己負担がキーポイント。最も高いのは3割で、所得が高く、現役並みの生活を送っている利用者に適用される。負担の見直しは年次で行われ、所得に応じた公平性を確保している。