41AM27|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
フルスケール1 V,内部抵抗1 kΩの直流電圧計を使ってフルスケール10 Vの電圧計としたい。正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
電圧計の測定範囲を広げる倍率器の抵抗値と接続方法を計算します。
解説
使う公式:I = V ÷ R
単位変換:内部抵抗1 kΩ = 1000 Ωです。
代入:フルスケール電流は I = 1 V ÷ 1 kΩ = 1 mA です。10 Vで同じ1 mAを流すために必要な全抵抗は、R = 10 V ÷ 1 mA = 10 kΩとなります。
計算:追加抵抗 = 10 kΩ - 1 kΩ = 9 kΩです。電圧を分担させるため、この抵抗を電圧計に直列接続し、選択肢2を選びます。
選択肢の確認
1.9 kΩの抵抗を電圧計に並列に接続する。
誤り。
並列抵抗は電流計の分流に用い、電圧計の測定範囲拡大には適しません。
2.9 kΩの抵抗を電圧計に直列に接続する。
正しい。
内部抵抗1 kΩと合わせて10 kΩとなり、10 Vでフルスケール電流1 mAが流れます。
3.10 kΩの抵抗を電圧計に並列に接続する。
誤り。
接続方法が並列であり、必要な倍率器になりません。
4.11 kΩの抵抗を電圧計に直列に接続する。
誤り。
全抵抗が12 kΩとなり、10 Vでもフルスケール電流に達しません。
5.11 kΩの抵抗を電圧計に並列に接続する。
誤り。
抵抗値と接続方法の両方が目的に合いません。
覚えるポイント
- 電圧計のレンジ拡大には倍率抵抗を直列に接続します。
- 必要な追加抵抗は、目標全抵抗から内部抵抗を引いて求めます。
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