42AM29|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
図のように,水を入れた容器に細いガラス管を挿入したところ,ガラス管内の液面が上昇した。内径 d と液面上昇の高さ h との関係を示すグラフはどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
毛細管上昇の高さは、管の内径に反比例します。
解説
水がガラスをぬらすと、表面張力の鉛直成分が液柱の重さを支えます。円管での毛細管上昇は、h = 4γcosθ/(ρgd)で表されます。
γ、接触角θ、密度ρ、重力加速度gが一定なら、hは内径dに反比例します。dが小さいとhは大きく、dが大きくなるほどhは0へ近づくため、反比例曲線の1が正答です。
図で見るポイント
上図では内径dと液面上昇hの位置を確認します。選択肢の全グラフは横軸d、縦軸hで、1だけが小さいdで急に大きく、大きいdで緩やかに低下する反比例形です。
選択肢の確認
1.
図選択肢です。
正しい。
右下がりで次第に傾きが緩くなる曲線で、h ∝ 1/dを示します。
2.
図選択肢です。
誤り。
hがdに対して直線的に減少する図で、反比例関係ではありません。
3.
図選択肢です。
誤り。
dが大きくなるほど低下が急になる曲線で、反比例曲線の傾きと逆です。
4.
図選択肢です。
誤り。
dの増加とともにhが増加して飽和する図で、毛細管上昇とは逆の関係です。
5.
図選択肢です。
誤り。
dの増加とともにhが加速して増える図で、h ∝ 1/dに一致しません。
覚えるポイント
- 毛細管上昇は表面張力で生じます。
- h = 4γcosθ/(ρgd)です。
- 内径が細いほど液面は高く上昇します。
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