42AM50|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
人工心肺を用いた体外循環の操作によって生じる現象で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
リザーバ貯血量は、患者からの流入と送血ポンプによる流出の差で変化します。
解説
ベントポンプは心腔内などにたまる血液を吸引して人工心肺回路のリザーバへ戻します。作動させるとリザーバへの流入が増えるため、貯血量は増加します。
静脈脱血や吸引はリザーバへの流入、送血ポンプはリザーバから患者への流出として整理します。
選択肢の確認
1.送血ポンプの回転数を下げるとリザーバの貯血量が減る。
誤り。
リザーバからの流出が減るため、他条件が一定なら貯血量は増えます。
2.ベントポンプを作動させるとリザーバの貯血量が増える。
正しい。
患者側から吸引した血液がリザーバへ戻ります。
3.脱血側回路に鉗子をかけるとリザーバの貯血量が増える。
誤り。
静脈脱血が減少し、リザーバへの流入が減るため貯血量は減ります。
4.患者とリザーバの落差を大きくするとリザーバの貯血量が減る。
誤り。
重力脱血が増えてリザーバへの流入が増えるため、貯血量は増えます。
5.吸引ポンプを作動させるとリザーバの貯血量が減る。
誤り。
術野の血液をリザーバへ回収するため、貯血量は増える方向です。
覚えるポイント
- 脱血、ベント、術野吸引はリザーバへの流入です。
- 送血ポンプはリザーバからの流出です。
- 貯血量変化は流入量-流出量で考えます。
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