42AM51|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識保守・点検実際的知識/保守・点検

単一故障状態における接地漏れ電流を測定する際に行うのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

漏れ電流の種類ごとに、どの単一故障状態を模擬するかを区別します。

解説

接地漏れ電流は、電源部などから保護接地線へ流れる電流です。単一故障状態では、電源導線のいずれか1本を開路して測定し、電源回路が非対称になった場合の接地漏れ電流を確認します。

保護接地線を断線すると接地漏れ電流の測定経路自体が失われるため、この測定の故障模擬には用いません。

選択肢の確認

1.F 形絶縁装着部への外部電圧印加
誤り。
装着部へ外部電圧が加わった場合の患者漏れ電流などを評価する故障条件です。

2.SIP/SOP への外部電圧印加
誤り。
信号入出力部へ外部電圧が加わる条件の安全性評価で、接地漏れ電流測定の模擬ではありません。

3.保護接地線の断線模擬
誤り。
接地漏れ電流は保護接地線を流れる電流なので、断線すると測定経路がなくなります。

4.二重絶縁の一方の短絡模擬
誤り。
二重絶縁の安全性を評価する故障模擬で、接地漏れ電流の標準的な測定条件ではありません。

5.電源導線のいずれか 1 本の断線模擬
正しい。
単一故障状態として一方の電源導線を開路し、保護接地線を流れる電流を測定します。

覚えるポイント

  • 接地漏れ電流は保護接地線を流れます。
  • 単一故障状態では電源導線1本の断線を模擬します。
  • 漏れ電流の種類と故障模擬を組み合わせて覚えます。

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