42AM56|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
電撃について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
マクロショックとミクロショック、直流と交流、周波数による人体反応の違いを整理します。
解説
商用周波数の交流が体表から流れると、筋肉が持続収縮して自力で離れられなくなることがあります。その離脱限界電流は約10 mAです。
ミクロショックはカテーテルなどを介して心臓へ微小電流が直接流れる電撃です。体表面を流れる電撃はマクロショックです。
選択肢の確認
1.体表面に電流が流れて起こる電撃をミクロショックという。
誤り。
体表面から流入する電流による電撃はマクロショックです。
2.心臓に 10 μA の電流が流れると心室細動を誘発する。
誤り。
心臓へ直接流れる電流は危険ですが、心室細動を誘発する代表的な最小電流は約100 μA程度として扱います。
3.交流では電解質の電気分解により組織が損傷する危険性がある。
誤り。
電気分解による化学的損傷は、電流方向が一定の直流で問題になります。
4.100 kHz での最小感知電流は 10 mA 程度である。
誤り。
100 kHzでの最小感知電流はおよそ100 mAであり、10 mAではありません。1 kHzを超える領域では、周波数が高くなるほど神経・筋刺激の閾値が高くなります。
5.商用交流での離脱限界電流は 10 mA 程度である。
正しい。
筋収縮により自力で電源から離れにくくなる代表値です。
覚えるポイント
- 体表面経路はマクロショックです。
- 心臓へ直接流れる経路はミクロショックです。
- 商用交流の離脱限界は約10 mAです。
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