42AM6|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識基礎的知識/医学的知識

ニューロンについて正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

ニューロンの静止膜電位と活動電位の基本を確認します。

解説

静止時のニューロンでは、細胞内のK+濃度が細胞外より高く、細胞外のNa+濃度が細胞内より高く保たれています。K+の漏洩とNa⁺・K⁺ポンプなどにより、細胞内は細胞外に対して負電位です。

活動電位は脱分極によって発生し、軸索を非減衰性に伝導します。通常、別の神経線維へ直接乗り移ることはありません。

選択肢の確認

1.静止状態で細胞内は細胞外に対して正電位になっている。
誤り。
静止状態では細胞内が細胞外に対して負電位です。

2.静止状態で細胞内 K+ 濃度は細胞外より高い。
正しい。
細胞内K+濃度が高いことは静止膜電位形成の重要な条件です。

3.膜電位の過分極により活動電位が発生する。
誤り。
活動電位は膜電位が閾値まで脱分極したときに発生します。

4.活動電位は伝導距離に比例して減衰する。
誤り。
活動電位は各部位で再生されるため、正常な軸索では非減衰性に伝導します。

5.活動電位は並走する別の神経線維に伝導する。
誤り。
神経線維は電気的に分離され、信号は通常シナプスを介して次の細胞へ伝わります。

覚えるポイント

  • 静止時は細胞内K+が高く、細胞内電位は負です。
  • 活動電位は脱分極で発生します。
  • 活動電位は非減衰性に伝導します。

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